二尊院の紅葉 紅葉の美しい嵯峨、嵐山地区でもひときわ見事といわれる二尊院の「紅葉の馬場」は、総門から西へ真直に伸びるおよそ200メートルの参道で、左右から覆う紅葉には迫力さえ思います。小倉山の麓の広い境内は紅葉に包まれます。本堂の向かいに建つ唐門とそれに続く白壁から覗く赤い紅葉や、九頭龍弁天堂や茶室の御園亭など赤や黄色の紅葉が美しく飾ります。

二尊院 二尊院の名は本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本堂にお祀りされているのに由来します。二尊院は小倉山と号し、二尊教院華台寺(けだいじ)が正しい名前です。平安初期の承和8年(841)に嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が建立した天台宗山門派の寺院です。
その後の永い間、荒れたままになっていたのを法然上人の高弟湛空(たんくう)が再興しました。本堂は応仁、文明の乱の後の永正年間(1504~1521)に唐門とともに再建されたもので京都市指定文化財となっています。

時雨亭跡 本堂裏の小高い山は小倉山で、百人一首に「小倉山 峯のもみじ葉 心あらば 今一度の 御幸またまん」と詠まれ、古来より紅葉の名所として知られています。この小倉山には藤原定家が百人一首を撰んだ時雨亭があったとされています。 急流を巧みな竿さばきで下る「保津川下り」の原型の保津川水運の発展に貢献した角倉了以の墓はこの二尊院にあります。

二尊院の所在地 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
二尊院の宗派
天台宗山門派
二尊院の拝観料 500円
二尊院の拝観時間 午前9時~午後4時30分
二尊院への公共交通機関
 
京福電鉄嵐山線(通称らんでん)「嵐山」下車、徒歩約20分
 JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車、徒歩約20分
 市バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約10分
駐車場 拝観者の自家用車15台が無料で駐車できます。

京都の紅葉二尊院78-1

京都の紅葉二尊院78-2
 

 
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