山城高雄のバス停から自然石で組まれた階段を下りて清滝川を高雄橋で渡ると昇り階段が続きます。紅葉で飾られた楼門をくぐると広い境内に金堂、五大堂、毘沙門堂、明王堂(護摩堂)、大師堂、多宝塔などが紅葉と共に建ち並びます。
 紅葉の名勝として知られている神護寺の正式名は神護国祚真言寺(じんごこくそしんごんじ)で高野山真言宗別格本山です。開基は和気清麻呂といわれ神護寺の境内に清麻呂公の墓があります。和気清麻呂が延暦元年に河内国(現在の大阪府)に建てた神願寺(しんがんじ)を平安時代の天長元年(824)にここに移し、同じく和気清麻呂がこの地に建てた高雄山寺とを併せ神護寺となったと伝えられています。
 弘法大師空海を初代の住持に迎えて真言宗発祥の寺院として開創され、唐から密教を学んで帰った空海がここを活動の拠点としました。
 応仁の乱や明治の初めに諸堂を失い、今に見られる伽藍のほとんどはその後の復興で、紅葉が飾る石段の上に建つ金堂は昭和の建築ですが、金堂の厨子には国宝の木造薬師如来立像が安置されています。仁安3年に建てられ、桃山時代に改築された大師堂は重要文化財に指定されています。他にも多くの国宝重要文化財を所蔵しています。
 見下ろす清滝川の渓谷に向かって素焼の皿を投げる「かわらけ投げ」ができます。

神護寺の宗派 高野山真言宗
神護寺の所在地 京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
神護寺の拝観料 500円
神護寺の拝観時間 朝9時~夕4時
神護寺への公共交通機関
JR京都駅前よりJRバス栂ノ尾、周山行きで約50分、山城高雄下車)
  (京都駅より山城高雄までのJRバス運賃520円)
山城高雄バス停より神護寺までの徒歩約20分、階段を歩きます。

京都の紅葉高雄神護寺78-1

京都の紅葉高雄神護寺78-2

 
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京都の紅葉高雄神護寺3
▲金堂への階段の両側を紅葉が覆います。

京都の紅葉高雄神護寺4
▲紅葉に囲まれる多宝塔

京都の紅葉高雄神護寺5
▲紅葉が飾る和気公霊廟

京都の紅葉高雄神護寺6
▲金堂へ昇る階段を横からみています。

京都の紅葉高雄神護寺7
▲地蔵院の傍から清滝川の渓谷を見下ろしています。