曼殊院の紅葉 書院の南側に広がる枯山水庭園は小堀遠州の作庭と伝えられ、深山と水を表現しいるそうです。国の名勝に指定されているこの庭園は、秋には白砂と霧島つつじの緑に鮮やかな紅葉が映えて優雅な空間を造ります。川や池を白砂で表し、鶴島と亀島の二つの島と石橋が配され、建物は船に見立てられているといわれます。
勅使門に続く白壁と石垣の間に連なる紅葉の美しさはよく知られています。
境外の西側に広がる弁天島の紅葉も見事で赤と黄の美しいコントラストが楽しめ、多くの紅葉見物の人たちで賑わいます。

曼殊院 曼殊院門跡は最澄が比叡山に建立した一宇が寺の始まりとされ、青蓮院、三千院、毘沙門堂、妙法院と並ぶ天台宗五箇室門跡の一つに数えられる天台宗の古寺名刹です。初代に門主を務めた是算国師(ぜさんこくし)が菅原道真にゆかりのある家系の出身であったことから北野天満宮との関係が深く、境外の弁天島には弁財天と並んで天満宮もお祀りされています。

黄不動 国宝に指定されている絹本着色不動明王像はその色から「黄不動」と呼ばれ、青蓮院門跡の「青不動」とともに最高の名品と称されています。大書院、小書院ともに重要文化財に指定されており、室内の欄間や金具などが気品のある美しさで見られます。「黄不動」の写真はこのページの最下部にあります。

曼殊院門跡の宗派 天台宗
曼殊院門跡の所在地 京都市左京区一乗寺竹の内町42
拝観時間 午前9時より午後4時半受付終了  拝観料 600円
曼殊院門跡への公共交通機関
 市バス「一乗寺清水町」下車、東へ徒歩約20分(京都駅前から市バス5系統)
 叡山電車「修学院」下車、徒歩約20分
駐車場 拝観者の普通車のみ50台が無料で駐車できます。

京都の紅葉曼殊院78-1

▲書院の南側に広がる枯山水の庭は深山と水を緑と白砂で表現しています。

京都の紅葉曼殊院78-2

▲勅使門に続く白壁と石垣に連なる紅葉

 
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京都の紅葉曼殊院1
▲白砂と緑と紅葉の赤の対比が美しい枯山水の庭

京都の紅葉曼殊院3
▲勅使門を飾る晩秋の紅葉

京都の紅葉曼殊院5
▲小書院の長押(なげし)の釘隠(くぎかくし)と、縁先に置かれた名高い梟の手水鉢

京都の紅葉曼殊院4
▲境内地の西側に広がる弁天池の周辺もきれいな紅葉が見られます。

京都の紅葉曼殊院2
▲紅葉の美しい弁天島では弁天堂と天神社にお詣りできます。

京都の紅葉曼殊院6
▲絹本着色不動明王像の中心部分と黄不動尊の御朱印