詩仙堂の庭の四季
 秋の終わり頃には白砂と皐月の緑の庭を取り囲むようにして紅葉が赤く色付きます。 初夏の頃の書院からの目の前に広がる回遊式の枯山水庭園は、きれいに刈り込まれた皐月(さつき)と白砂が美しいコントラストが美しく見られます。

 静けさの中に聞こえる僧都(そうず、ししおどし)の音が静寂をより深めます。浅い池のほとりで繊細な花を咲かせる京鹿子(きょうがのこ)を始め、早春の梅、初夏の杜若、花菖蒲、紫陽花、秋の萩、初冬の山茶花などの四季それぞれに美しい庭を鑑賞できます。

詩仙堂
 美しい庭を見渡せる「詩仙の間」の四方の壁には狩野探幽(かのうたんゆう)らが描いた三十六人の中国の詩人の肖像と丈山の讃が掲げられています。これが詩仙堂の名の由縁となりました。
 石川丈山は徳川家康に仕えていたこともありましたが、禄を辞して当時の一流の文化人らと交わり悠々自適の生涯をこの一乗寺の地でを送りました。90歳で天寿を全うしたのは寛文12年(1672)の事です。

 入り口に建つ藁葺きの門の「小有洞(しょうゆうどう)」 の文字は石川丈山の直筆だそうです。 毎年5月23日には丈山忌が営まれ、この日は拝観休止となります。

詩仙堂丈山寺(しせんどうじょうざんじ)
 詩仙堂の歴史は古く、寛永18年(1641)に江戸時代の文人・石川丈山が建立した草庵「凹凸窩(おうとつか)」で、丈山はここに隠棲しました。昭和41年(1966)に六六山(ろくろくざん)詩仙堂丈山寺(じょうざんじ)と号する曹洞宗の寺院になりました。「凹凸窩」とはでこぼこした土地に建てた住居のことです。

詩仙堂丈山寺(しせんどうじょうざんじ)
 詩仙堂丈山寺は江戸時代の文人の石川丈山が30年ほど隠棲した草庵を後に寺としたものです。

 詩仙の間には石川丈山が画家の狩野探幽に描かせた中国36詩仙の画に丈山がそれぞれの詩を墨書した額が掲げられています。

 紅葉の美しい詩仙堂の庭は、初夏の「さつき」や「あじさい」もきれいに見られます。

 詩仙堂へのgoogle地図はページの下部にあります。

詩仙堂丈山寺の宗派 曹洞宗
詩仙堂の所在地 京都市左京区一乗寺門口町27
詩仙堂丈山寺の拝観時間 午前9時より午後5時まで
拝観料500円
詩仙堂丈山寺への公共交通機関
●叡山電鉄「一乗寺」下車、東へ徒歩約15分
●白川通を走る市バス「一乗寺下り松町」下車、徒歩約5分
(京都駅前より市バス5系統に乗車)
駐車場 詩仙堂の門の向かいに民営の有料駐車場がありますが紅葉などの混雑時期には駐車不可能です。

隙間400

▼白砂と皐月の庭を赤い紅葉が取り囲みます。

京都の紅葉詩仙堂84-1

▼詩仙の間より見る紅葉の庭。

京都の紅葉詩仙堂84-2

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▼秋の陽を受ける詩仙堂の紅葉。

京都の紅葉詩仙堂3

▼晩秋の残月軒

京都の紅葉詩仙堂4

▼秋を映す水面

京都の紅葉詩仙堂5

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