光悦垣
 光悦垣に紅葉の枝が垂れる光景はここでしか見られない秋の風情です。光悦垣は上部に太い竹を水平に置き、その下に竹を矢来(やらい)状に組んで締める独特の工法の垣で臥牛(ねうし)垣とも言われています。光悦垣に囲まれる大虚庵は光悦が住居にしていた建物を後で茶室にしたものです。

本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)
 永禄元年(1558)京都生まれ、寛永14年(1637)没、桃山時代から江戸初期にかけて様々な分野で活躍した芸術家。80歳で没する前の太虚庵に閑居した光悦晩年は風雅三昧に入り浸ったといわれています。

光悦寺(こうえつじ)
 光悦が元和(げんな)元年(1615)に徳川家康より約9万坪もの鷹峯の地と176石の支配権と与えられ、多くの芸術家、工芸家や一族とともにここに移り住み、今で言う芸術村を築き、偉大な足跡を残しました。後に光悦一族の位碑所が現在の光悦寺となりました。

光悦寺の茶室
 境内には大虚庵、三巴亭、了寂軒、徳友庵、本阿弥庵、騎牛庵、自得庵などの茶室があり、三巴亭には高村光雲作の光悦坐像が祀られています。

鷹ヶ峯(たかがみね)
 京都の市街地の北西に鷹ヶ峯、鷲ヶ峯、天ヶ峯の山の連なりがあり、その麓の地名を北区鷹峯と呼ばれています。今でも古くからの農家が残り、野菜畑があちこちに見られます。光悦寺は山の麓の高台にあり、京都の市街地を見下ろせます。

 近くに悟りの窓、迷いの窓と血天井でよく知られた源光庵があります。

光悦寺(こうえつじ)
 光悦寺は江戸初期随一の文化人と言われる本阿弥光悦が徳川家康から与えられたこの地に草庵を結んのがこの寺のはじまりです。

 竹を交互に斜めに組んだ光悦垣に囲まれた茶室の大虚庵に紅葉が美しく彩りを添えます。

 光悦寺には光悦が住居にしていた大虚庵の他にも三巴亭、了寂軒、徳友庵などいくつもの茶室があります。

 光悦寺へのgoogle地図はページの下部にあります。

光悦寺の宗派 日蓮宗
光悦寺の所在地 京都市北区鷹峯光悦町2
光悦寺の拝観料 300円
光悦寺の拝観時間
 午前8時~午後5時
  (11月10日~13日は拝観不可)
光悦寺への公共交通機関
 地下鉄北大路駅のバスターミナルより市バス「北1」にて「鷹峯源光庵前」下車、徒歩数分
光悦寺の駐車場
 普通車15台ほどが無料で駐車できますが、紅葉の時期は有料になります。

隙間400

▼紅葉の赤に染まる石畳の参道。

京都の紅葉光悦寺78-1

▼紅葉が美しい光悦垣と大虚庵。大虚庵は光悦の住居を大正年代初期(1915)に茶室として建て替え。

京都の紅葉光悦寺78-2

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▼光悦寺から見る丸い山容の鷹ヶ峯。

京都の紅葉光悦寺2

▼美しい散紅葉

京都の紅葉光悦寺3

▼本阿弥庵

京都の紅葉光悦寺4

▼了寂軒(りょうじゃくけん)

京都の紅葉光悦寺1

▼本阿弥光悦墓所には白菊の花が供えられていました。

京都の紅葉光悦寺5

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