岩屋寺 忠臣蔵でよく知られた大石内蔵助が隠棲して討ち入りの策を練った由緒のある寺の秋は紅葉があでやかに色を競います。岩屋寺の創建時は比叡山三千坊の一つで天台宗に属していましたが、今は曹洞宗永平寺派天寧寺の末寺で神遊山金地院と号しています。南隣の山科神社の神宮寺だったこともあるようですが、赤穂義士・大石良雄が隠れ棲んだことでよく知られ大石寺とも呼ばれています。
智証(ちしょう)大師の作とされる本尊大聖(だいしょう)不動明王が本堂に安置されており、近畿三十六不動尊第二十四番霊場として信仰を集めています。この不動明王は大石良雄の念持仏でもありました。寺域には大石良雄の遺髪塚と邸宅址があります。大石良雄は討ち入りが成功した後に邸宅、田畑等のすべてを岩屋寺に寄進しました。
境内には本堂と明治年代に建立された木像堂があり、大石良雄の遺品や浅野内匠頭長矩(たくみのかみながのり)の位牌、四十七士の位牌、遺品等が安置されています。
毎年12月14日には「山科義士まつり」の行列が行われ、討ち入りの当時が再現されます。
岩屋寺の桜の写真のページもご覧ください。

岩屋寺の宗派 曹洞宗 岩屋寺の所在地 京都市山科区西野山桜の馬場町96
岩屋寺の拝観 境内自由  拝観時間 朝9時より夕4時半
本堂・木像堂・収納庫の拝観 400円(12月14日義士忌当日は300円)
岩屋寺への公共交通機関
 JR琵琶湖線「山科」、地下鉄「山科」、京阪京津線「京阪山科」駅前より
 京阪バスに乗車「大石神社」バス停より徒歩約10分
駐車場 門前に普通車7台ほど駐車できます。

 
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▲大石良雄閑居址の紅葉

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▲岩屋寺の参道を飾る紅葉(上2枚の写真)

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▲大石良雄遺髪の塚