仁和寺の桜 京都の春を締めくくる遅咲きの御室桜(おむろざくら)は樹高が2~3mと低く、根元から放射状に分かれた何本もの枝に白い単弁の花を咲かせ、約200本の御室桜が高い香りを漂わせます。紅枝垂桜や染井吉野なども境内全体に咲き揃います。

仁和寺 世界文化遺産に登録されている仁和寺は、仁和2年(886)に光孝天皇により発願され、その2年後の仁和4年(888)に宇多天皇により完成された勅願寺で、皇子・皇孫が続けて門跡を務め上げたことから由緒と品格ある門跡寺院の筆頭とされて「御室御所」と呼ばれています。仁和寺も他の京都の寺院の例にもれず、応仁の乱(1467~1477)で焼損をうけました。すべての堂宇を失ってからおよそ170年後の寛永18~正保元年(1641~1644)に再興され、この時に御所から移築された紫宸殿が国宝の仁和寺金堂です。 仁王門から中門を抜け、まっすぐに進むと正面に端正な佇まいの金堂が建っています。蔀戸が美しく貼られている桃山時代の宮殿建築を左右に紅い紅葉が彩りを添えています。金堂の傍には桜も咲いています。今に見られる仁王門・中門・五重塔(ともに重要文化財)などは1640年代の再建時の建物だそうです。
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仁和寺の宗派 真言宗御室派総本山 仁和寺の所在地 京都市右京区御室大内33
仁和寺の拝観
境内自由  御殿拝観 500円  拝観時間 朝9時~夕4時半
桜が咲いている時期の境内拝観 500円
仁和寺への公共交通機関
 京都駅前よりJRバス周山、高雄栂尾方面行きに乗車「御室仁和寺」下車すぐ
 市バス「御室仁和寺」下車すぐ(市バスは京都駅前より26系統に乗車)
 京福電車(嵐電、らんでん)北野線 「御室仁和寺」下車、徒歩数分
駐車場 参拝者に限り1回500円で駐車できる広い駐車場があります。

仁和寺桜78-1

▲満開の御室桜に重要文化財の五重塔が浮かび上がります。

仁和寺桜78-2

▲重要文化財の赤い鐘楼を枝垂桜が飾ります。

 
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京都の桜仁和寺6
▲御室桜を通して重要文化財の五重塔を見上げています。

京都の桜仁和寺2
▲ 4月上旬の桜です。御室桜はまだ咲き始めです。

京都の桜仁和寺5
▲蔀戸(しとみど)が美しい仁和寺金堂と桜

京都の桜仁和寺4
▲重要文化財の中門の脇にも桜が咲いています。