勧修寺の桜 勧修寺は平安の美を今に伝える由緒ある古刹で、平安時代の作庭と伝えられる氷室池(ひむろいけ)を囲む優美な池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園は、昭和に建てられた観音堂が美しさを引き立てています。観音堂を飾るように桜が咲き氷室池に影を落とす優美な光景は山科の春を象徴するものと言えます。参道には築地塀に沿うように紅色の枝垂桜と白い桜が続きます。勧修寺の春は梅や桜、初夏から夏にかけて氷室池の睡蓮(すいれん)、花菖蒲、蓮など、秋には紅葉も美しく彩り、千年の歴史を今に伝える美しい寺院です。

勧修寺 真言宗山階(やましな)派大本山の勧修寺は、醍醐(だいご)天皇の母・藤原胤子(いんし)を弔(とむら)うために平安中期に創建され、その後法親王(ほうしんのう)が入寺する格式高い門跡寺院として栄えました。兵火で焼失したこともありましたが、皇室や徳川家の援助で再興されています。霊元(れいげん)天皇より仮内侍所(ないしどころ)を賜った書院が重要文化財に指定されています。本尊の千手観音像は本堂にお祀りされています。

勧修寺の宗派 真言宗山階派大本山
勧修寺の拝観料
400円(大人)
勧修寺の拝観時間 朝9時~夕4時
勧修寺の所在地
京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
勧修寺への公共交通機関
 市営地下鉄東西線「小野」駅下車、西へ徒歩約7分
 京阪バス「勧修寺」下車、すぐ(山科駅前より京阪バス29系統に乗車)
駐車場 拝観者の普通車が無料で40台ほど駐車できます。

京都の桜勧修寺80-1

 
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京都の桜勧修寺1
▲昭和6年に再建された観音堂の影が桜に囲まれて氷室池に映ります。

京都の桜勧修寺2
▲勧修寺境内の桜

京都の桜勧修寺3
▲氷室池の水面に散る桜の花びら

京都の桜勧修寺4
▲参道の築地塀にも桜が並びます。

京都の桜勧修寺5
▲勢いよく張り出した花の枝

京都の桜勧修寺6
▲かきつばた、瞳蓮が美しい初夏6月の氷室の池