弘法大師の弟子の仁海僧正(にんかいそうじょう)が正暦(しょうりゃく)2年(991)に牛皮山曼荼羅寺(ぎゅうひざんまんだらじ)を創建し、その後に第五世増俊(ぞうしゅん)が曼荼羅寺の塔頭(たっちゅう)として隨心院を建立したのがこの寺の始まりです。後堀河天皇(在位は鎌倉時代1221~1232)より門跡の宣旨を受けて由緒ある門跡寺院となりました。

 この辺り小野は古来より小野一族が栄えた場所であって、絶世の美女で六歌仙の一人でもあった小野小町の邸宅跡ともいわれる隨心院には、、境内に小野小町が使っていたといわれる化粧の井戸や、小町を慕う百夜通いの伝説を持つ深草少将をはじめ、小町(こまち)に寄せられた多くの恋文を埋めたという文塚(ふみづか)などが残されていて、今も見ることができます。

 遅咲きの梅が美しい寺として知られていて、境内の一角を占める約400坪もある梅園には、3月の下旬に八重の薄紅色(はねず色)の梅が咲き揃い、はねず色の小袖を着た少女たちが踊る「はねず踊り」が開催されます。秋の11月には小町祭りが催されます。

 4月初めには総門や薬医門の前の背の高い桜の古木が花を咲かせます。

随心院の宗派 真言宗善通寺派大本山
随心院の所在地 京都市山科区小野御霊町35
随心院の拝観料 400円(はねず踊り当日は1000円)  梅園は別途400円
随心院の拝観時間 9時~午後4時半
隨心院への公共交通機関
市営地下鉄東西線「小野」駅下車、東へ徒歩約5分
(JR琵琶湖線(東海道本線)「山科」駅下車、駅前より市営地下鉄に乗り換え)
駐車場 拝観者の自家用車は無料で駐車できます。

 
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▲紅葉の美しい随心院

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▲晩秋の随心院本堂

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京都随心院梅5
▲3月下旬の随心院梅園(2枚の写真)

京都随心院桜6
▲随心院山門前の桜

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▲随心院勅使門と桜