平等院は平安時代の永承7年(1052)に藤原道長(みちなが)の別荘を子の頼通(よりみち)が寺院に改めたもので、阿弥陀堂(鳳凰堂)の他にも法華堂、五大堂、経堂、宝蔵、多宝塔などが建っていましたが、建武3年(1336)の足利尊氏と楠木正成の合戦で焼損し、現在では鳳凰堂(国宝)・観音堂(重要文化財)・鐘楼(梵鐘が国宝)だけが残っています。

 10円硬貨の裏面に美しく刻まれている左右対称の建物が西方極楽浄土を具現したといわれる平等院の鳳凰堂(国宝)です。天喜元年1053)に建てられた鳳凰堂の中堂は平安時代屈指の仏師定朝(じょうちょう)晩年の作による国宝の阿弥陀如来坐像が安置されている阿弥陀堂で、その左右に伸びる翼廊(よくろう)と中堂背面にのびる尾廊(びろう)との建物全体で鳳凰が翼を広げた様を優美に再現しています。

 中堂の大屋根の両端には鳳凰が美しく飾られています。中堂の内部は阿弥陀像の頭上の二重の木造天蓋(国宝)、壁に掛かる「雲中供養菩薩(国宝)」、壁や扉に描かれている「九品来迎図」、螺鈿や宝相華文様などで美しく飾られています。(壁扉画14面も国宝)

宗派 単立
所在地 京都府宇治市蓮華116
拝観料 600円(鳳凰堂内拝観は別途300円)
拝観時間 午前8時半より午後5時半
平等院への公共交通機関
 JR奈良線「宇治」駅より徒歩約10分
 京阪電車宇治線「京阪宇治」駅より徒歩約10分

京都の桜平等院80-1

▲美しく修理された鳳凰堂を紅色の枝垂れ桜が飾ります。

 
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