幸神社(さいのかみのやしろ|おせきさん)

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猿の彫刻と絵馬 幸神社(さいのかみのやしろ)

 

幸神社(さいのかみのやしろ)

 河原町今出川から一つ西の信号の寺町通を北にしばらく歩くとビルの前に「危除縁結 幸神社」の石碑が建っています。そこから細い道を西に歩くと北側に幸神社の石の鳥居があります。

 今は小さくなってしまった神社ではありますが歴史は古く、創建は平安遷都に遡り、都の東北の鬼門を護る為に置かれた守護神で広大な神域を構えていたようです。この辺りに居をかまえていた出雲氏の氏神であったとも言われています。主祭神の猿田彦神は交通安全の神として崇められてきました。

 現在は縁結び、鬼門除けの神社として信仰を集めています。本殿の東側に置かれている猿の神像は格子越しに見ることができます。猿は烏帽子を被り鬼門の東北を睨みつけ、祓いの忌串(いみぐし)を肩にかかげています。この木彫りの猿は左甚五郎の作とも言われていますが定かではありません。京都御所の猿ケ辻の猿、この幸神社、赤山禅院の屋根の上の猿、比叡山延暦寺の麓の日吉大社の猿とほぼ一直線に都の中心から東北の鬼門ラインがつながっています。

 境内の東北隅には「おせきさん」と呼ばれる神石(陽石)が置かれています。拝むと縁結びの御利益がいただけるようですが、触れると祟り(たたり)があるともいわれています。

 幸神社は平成28年の申(猿)年の初詣で人気を集める神社です。狛犬ならぬ狛猿の写真は大豊神社をクリックするとご覧いただけます。

 京都の石のパワースポットは嵯峨野の野宮神社の「お亀石」や清水寺境内にある地主神社の「恋占いの石」を訪ねる人が多いようです。 

幸神社(さいのかみのやしろ)の鎮座地
 京都市上京区寺町通今出川上る西入 幸神町303
幸神社(さいのかみのやしろ)の主祭神
 猿田彦神
 主祭神の他に八神がお祀りされています。
幸神社(さいのかみのやしろ)の参拝
 境内自由
幸神社(さいのかみのやしろ)への電車、バス
 京阪電車「出町柳」下車、徒歩約15分
 市バス「河原町今出川」下車、徒歩約10分
駐車場はありません。
幸神社への地図はこのページの右下にあります。

 

京都の神社幸神社1
▲「皇城鬼門除出雲路幸神社」の石碑が建つ幸神社の鳥居

京都の神社幸神社2
▲秋に彩られる幸神社の境内

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▲幸神社はこの拝殿から本殿に向かって拝みます。

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▲本殿の東側に置かれている木彫りの猿の神像

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▲御幣を担ぐ猿が描かれた幸神社の絵馬

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▲「おせきさん」と呼ばれている石神さん

 
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