野宮神社(ののみやじんじゃ)
 嵯峨野めぐりの中心に位置し、いつもお詣りの人達で賑わっています。秋の終わり頃には黒木の鳥居を紅葉が飾り、小柴垣や野宮竹(竹藪)も添えて平安の雅をそのままに今に伝える風情のある神社です。

 境内には主祭神の野宮大神(天照皇大神、あまてらすおおみかみ)の他にも小さな社がいくつも並んでいて、縁結びの御利益がいただける野宮大黒天に手を合わせる二人連れや若い女性が多く、他にも子宝安産の白福稲荷大明神、芸能上達の白峰弁財天、交通安全の大山弁財天、火伏せの神の愛宕大神などの社が木立の中に鎮座しています。

パワースポットお亀石
 野宮大黒天の横に置かれている大きな石が神石で、亀の形をしているところからお亀石と呼ばれています。お詣りした後で、祈りを込めて石をなでると1年以内に願い事が達成できるといわれており、数ある京都のパワースポットの一つとして人気があります。

斎宮(さいぐう)
 毎年10月第3日曜日に行われる斎宮行列で斎宮が伊勢に発たれる様子を優雅に再現されます。 斎宮行列はこのページの下の写真でご覧いただけます。

 斎宮とは伊勢神宮で祭祀に奉仕する歴代天皇の未婚の皇女のことで、斎宮に立たれる前に潔斎のために住まわれた場所の一つが野宮神社だそうです。

 斎宮の習わしは垂仁天皇の皇女倭(やまと)姫命から始まり、14世紀後半の北朝時代まで続きました。

源氏物語
 野宮は源氏物語の賢木(さかき)の巻に、光源氏と六条御息所(みやすどころ)の別れの舞台として登場します。

 御息所は野宮神社で「神垣はしるしの杉もなきものを いかにまがへて折れるさかきぞ」と光源氏に向けて詠んでいます。

 別サイトの野宮神社と源氏物語のページもご覧ください。

黒木の鳥居
 説明板に「黒木鳥居とは樹皮のついたままの鳥居のことで鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のものであります。」と書かれています。

野宮神社(ののみやじんじゃ)
 嵯峨野めぐりの中心に位置し、いつもお詣りの人達で賑わっています。小柴垣や野宮竹が平安の雅を今に伝える風情のある神社は源氏物語賢木の巻にも登場します。

 本殿には野宮大神がお祀りされています。

 野宮大黒天の横に置かれている神石のお亀石がパワースポットとして人気を集めています。

野宮神社の主祭神 野宮大神(天照大神)
所在地 京都市右京区嵯峨野宮町1
野宮神社の参拝、拝観 境内自由
参拝時間 午前9時より午後5時まで
野宮神社への公共交通機関
●JR「嵯峨嵐山」駅より徒歩西へ約10分(嵯峨嵐山駅は京都駅から快速で約12分)
●京福電鉄嵐山線(通称らんでん)「嵐山」駅より徒歩約10分
●市バス「野々宮」下車、徒歩西へ約5分(京都駅前より市バス28系統に乗車)
●京都バス「野の宮」下車、徒歩西へ約5分
駐車場はありません。

隙間400

▼秋の野宮神社は黒木の鳥居を紅葉が飾ります。

野宮神社93

▼野宮神社の主祭神には野宮大神(天照皇大神)がお祀りされています。

野宮神社2

▼本殿の向かって左側の野宮大黒天は縁結びの御利益がいただける神様として特に若い女性のお詣りが多く、参拝した後に「お亀石」と呼ばれている神石を願いを込めてさすると1年以内に良縁が得られるといわれています。

野宮神社3

▼平安の雅を描いた美しい絵馬。

野宮神社4

▼小さなお社ですが、子宝安産を祈願するお詣りが多いようです。

野宮神社5

▼野宮神社の境内には美しい苔庭が広がります。

野宮神社6

▼野宮神社手水舎の手水鉢

野宮神社7

▼毎年10月の第三日曜日に行われる斎宮行列。

野宮神社8