大船鉾(おおふねほこ)

大船鉾
 明治年代の初めの頃より巡行を休んでいた大船鉾は、平成26年からの本格的な復興巡行に向けて着々と準備が進められていました。

 平成24年と平成25年の7月17日には完全な形ではありませんが巡行に加わりました。

 幕末の蛤御門(はまぐりごもん)の変で大船鉾が焼失してからなんと142年振りのことです。

 平成24年の巡行では、神面を唐櫃(からびつ)に奉安して担ぎ、その後に笛、鉦、太鼓によるお囃子が続き、総勢60人余の行列が巡行最後列の33番目を歩きました。

 平成26年の祇園祭では復元された形で7月24日の後祭行列の最後尾を飾りました。

 完成時の大きさは全長が7.47メートル、高さが6.35メートル、重さが約12トンもある大きな鉾です。

 釘を一本も使わずに組み立てられた大船鉾の大きな骨組の実物が、京都駅近くの京都ヨドバシビルの1階北東角の京都市無形文化遺産展示室で平成26年3月31日(月)まで無料で展示公開されていました。

大船鉾の鉾町
 京都市下京区新町通四条下る四条町