油天神山
(あぶらてんじんやま)

油天神山
 町内にお祀りされていた天神様を勧請して作られた山で、この町が油小路綾小路下るにあるので「油天神山」と名付けられています。

 正面に建つ赤いの鳥居の後に金色に輝く社殿が建ち、社殿には町内の祠に祀っていた天神像が安置されています。

 真木の松の他に天神様を象徴する紅梅の枝を立てています。

前懸
 繻子地錦(しゅすじのにしき)の「瓜木波濤雲龍文」を掛けています。

水引
 新しく製作された毛綴織「翔鷹千花図」はフランスの有名なタペストリー「貴婦人と一角獣」の6枚からなる連作の一部をモチーフにしてデザインされたと説明されています。

胴懸
 前田青邨の原画による「紅白梅図」綴織を掛けて巡行しています。最近まで使っていた19世紀初期にカザフスタンで織られた絨毯の「星に鉤菱文」は宵山に町会所で展示されています。

見送
 平成22年撮影の下の写真は「雪中人物図」を掛けていますが、他に毛綴「宮廷宴遊図(1815年製作)」、梅原龍三郎原画の「朝陽図」があり宵山に町会所で見られます。

授与品
 宵山には町会所で天神様にゆかりのある学問成就のお守りや願掛け牛の絵馬が授与されます。

油天神山の山鉾町
 京都市下京区油小路綾小路下る風早町