八幡山(はちまんやま)

八幡山
 石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)を勧請(かんじょう)した八幡宮が町会所の庭に祀られていますが、その八幡宮を山鉾巡行の日に限り山の上にお祀りします。

 山の上には天明年間(江戸時代1781~1788)に製作された高さ約1メートルの光り輝く美麗な総金箔の小祠が置かれています。

 八幡神がお祀りされている祠は普段は蔵に厳重に保管されているそうです。社殿の階段の上には一対の小さな金色の狛犬が控えているそうです。

 山の上の赤い鳥居の上の両側に八幡さんのシンボルである鳩2羽が向かい合って飾られていますが、この鳩は左甚五郎の作と伝えられています。

前懸
 昭和62年に復元新調されたもので、「慶寿群仙図」を中央に、左右に「瑞鳥祥樹」のめでたい組み合わせを掛けています。

水引
 最近新調された綴錦金地刺繍の豪華なもので不老長寿を意味する「十長生図(じゅうちょうせいず)」が描かれています。

胴懸
 このページの写真では昇り龍の綴錦が3枚並べたものが掛けられています。

見送
 中国明代に作られた「日輪双鳳婦女嬉遊図」を掛けています。

欄縁
 黒漆塗の欄縁に雲と飛鶴の彫金を配した豪華なもので天保9年(1838)に作られたそうです。

八幡山の山鉾町
 京都市中京区新町通三条下る三条町